ウクライナ ハリコフ在住のチリ人ジャーナリスト、ゴンザロ・リラGonzalo Liraが行方不明になった。

ゴンザロ・リラは4月17日、ジョージ・ギャロウェイのトークショーMOATSに姿を現さなかった。ソーシャルメディアチャンネルの活動も止まった。

ハリコフはウクライナ軍の手中にある。

ゴンザロ・リラが残したツイートをここに記す。

ゴンザロ・リラのツイート

午後9:31 · 2022年3月29日·Twitter for iPhone

1/

真面目な話。これは警告だ、私のようなことをしないように。

昨日、私は魂を引き裂かれるようなウサギの穴に落ちてしまった。ゼレンスキー政権の凶悪犯による拷問と殺人を映した一連のビデオを見たからだ。

午後9:31 · 2022年3月29日·Twitter for iPhone

2/

私はまず、アゾフのチンピラたちがロシア人捕虜の膝を潰すビデオを何本か見て、次に、自分の血で胸に鉤十字を刻まれたレイプされ殺された女性を見た、そして刃物で目をくり抜かれたロシア人捕虜を見た。

午後9:31 · 2022年3月29日·Twitter for iPhone

3/

どうしようもなく、この恐怖をもっと知りたくて、探し始めた。私がネット上でゼレンスキー政権を非難しているため、SBUのリストに載っていることは承知している。これまでに2回、自宅と友人のアパートに押しかけてきたことも知っている。

午後9:31 · 2022年3月29日·Twitter for iPhone

4/

確かに怖いが、ちょっと大人のかくれんぼのような感覚でやっている。地下に潜り続けるための規律を守り、日課をこなすことは、ほとんど個人的な挑戦だと考え。実は、ちょっと楽しみだ。lol

午後9:31 · 2022年3月29日·Twitter for iPhone

5/

映像を見て、自分の身の安全を心配したり、この恐怖が自分の身に起こるかもしれないという動揺はなかった。捕まったらどうするか、具体的な行動計画をすでに思い描いているからだ。だから心配はない。万が一のことがあっても、すぐに終わるだろう。

午後9:31 · 2022年3月29日·Twitter for iPhone

6/

SBUとアゾフの豚が作ったこれらのスナッフフィルムを見ていて、何が私の心を切り裂き、心をえぐるかというと、彼らが虐殺される前の瞬間の、彼らの哀れな魂の身になって考えてみることだ。

彼らは生きることを望んでいたんだ。

午後9:31 · 2022年3月29日·Twitter for iPhone

7/

希望は最も下劣だ。人は希望なしに生きられない。今日より明日が良くなるという夢なしには生きられない。希望があればベッドから起き上がり、少し速く走り、少し遠くまで手を伸ばせる。希望はおまえに翼を与える。

だが希望が足枷になることもある。

午後9:32 · 2022年3月29日·Twitter for iPhone

8/

私が見た人々は、恐怖に押しつぶされる前の瞬間、動かなかった。もがかなかったんだ。抵抗する様子すらなかった。なぜなら、彼らは希望で満たされていたから。希望が、ロープのように速く、鉄の鎖のように重く、彼らを縛り付けていたんだ。

午後9:32 · 2022年3月29日·Twitter for iPhone

9/

彼らは、捕虜が憐れんでくれることを望んだ。彼らは、か弱い肉体に恐ろしい行為をしようとしている男達が、彼らを人間として見て、彼らを助けてくれることを望んだんだ。抵抗しないことで、怪物たちが殺人の熱病から目を覚ましてくれると願ったんだ。

午後9:32 · 2022年3月29日·Twitter for iPhone

10/

期待は外れた。

虐殺された哀れな魂たちの叫びは、痛みや死の苦痛の叫びではなく、殺された希望の叫びで、悟りの叫びだったんだ。真の完全な知の発見である。

終わりを知ること。

午後9:32 · 2022年3月29日·Twitter for iPhone

11/

何年も前から、私は死を恐れているのではなく、生を失うことを恐れていることを知っている。

だから、希望と死の瞬間を捉えた作品を探してはいけないと私は警告しているんだ。希望が肉体と一緒に殺されていく哀れな魂を見るな。最後を見るな。

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